【子育て】言葉の順番って難しい
こんばんわ!!
もりのママです。
本日も息子の事について書くのですが、今回は言葉について書きます。
発語が遅いとか、語彙力があがらないという内容ではありません。
言葉の順番【語順】について書きます。
最近息子の話を聞いたりしていると語順あってきているのではないかと
感じていました。
現実はまだそこまで甘くなく、某通信教材のタブレット学習で
正しい文章になるように言葉を選んで空欄にうめなさいというものでした。
○○が□□を書く
おとこのこ ひらがな
息子の話し方を聞いていたら正しく選べると思っていたのですが、
話すのと選んだり書いたりするのはまだ違うようです。
幼稚園児に主語や述語を理解しろと伝えたとしてもわかるはずもないです。
息子のように発達のゆっくりな子の場合、言葉の吸収の時期もばらつきがあります。
言葉の貯金がなければいくら話したいと思ってもアイテムが少ないから文章の
構成が出来ないのです。
息子は今言葉の吸収の時期なので沢山の言葉を聞いて学んでいます。
学び方ひとつにしても本人に興味がなければいくらこちらが
伝えても一方通行です。
一方通行を少なくするために子供を観察しながら伝え方を学んでいきます。
日々手探りで発達障害の子供達にとってこれが絶対に成功するという
成功例もないので毎日勉強です。
上手く語順が出来ていなくても子供を責めてはいけません。
責めてしまうと心まで壊れてしまいます。
そもそも語順や表現方法は一人での学習には限界があります。
表現方法を学ぶには対話が大事です。
机上で子供が一生懸命頑張っていたとしても、
実用で使うとなると他人の力が必要になるわけです。
習うより慣れろという言葉があるように、失敗しても
恥ずかしくても時には勇気をだして話す必要もあるのです。
大事なのは話す側だけでもなく、聞く側にもくみ取るという
力も必要になってくるのです。
我が家の場合
息子:ママーーアンパンマン書きたい
と言ってくることがあります。
普通だと息子がアンパンマンを書きたいのかな?と考えますが、
動詞など変化の仕方がわからないので息子が私に伝えたかった言葉は
実際は違います。
私:ママにアンパンマンを書いて欲しいんだね。
つまり私に書いて欲しいとお願いをしたかったのですが言葉の
変化の仕方がわからず知ってる言葉で伝えてくれたわけです。
発達障害の子供中には話さないとわからないという事を理解している
子供もいて話してはくれるのです。
ですが伝え方をミスってしまうこともあります。
私たちに出来ることは、勇気を出して話してくれた子供の話に
耳を傾け気持ちをくみ取り会話をしてあげることです。
1度に沢山伝えても理解できないので、1個ずつ少しずつ
言葉の階段をあがればいいのです。
親や兄弟は困っている相手に対して階段で例えるとてすりになって
あげればいいのです。
子供にとっててすりのように身を預けられるぐらいの信頼感があれば
子供も登っていけます。
生活していく上でなくてはならない言葉
伝えることも難しいし、くみ取るのも難しいです。
ただ挑戦したら挑戦した分だけ成果は少しずつでもかえってきます。
ゆっくり焦らずに進みましょう。
それでは次回