2児のママの子育て奮闘記と徒然

子育ての事をメインに時にエンタメを書いています。

【子育て】発達障害の子供への言葉かけの注意

こんばんわ!!

もりのママです。

今回はですね発達障害の子供に対する言葉かけで苦労していることを書きたいともいます。

 

言葉かけって言われると普通に子供に対しての声掛けをイメージする方も多いと思います。

勿論その通りではあるのですが健常の子供と発達障害の子供では声のかけ方や使う言葉に気をつけないといけないのってご存知でしたか?

深く考える必要なないのですが頭の片隅に置いておいてもらえると助かります。

私はそもそも息子が発達障害だと診断されてからも今まで通りに言葉をかけていたのですがあまり反応がなかったんですよね(;´・ω・)

なんでだろう?とそこで考えればよかったのですがその時の私は無知も無知でこんなもんだろうと思っていました。

 

言葉をかける場所は適切か?

発達障害の子供達の中には声をかけていても自分には声をかけられていないって

思う子も多いようです。

特に遠くから声をかけても自分には話していないだろうと思うようで、子供の近くに行って注意をひいてから声をかけたほうがいいとアドバイスを先生に言われ実践するようになりました。

すぐには効果は出ないので長い時間かけて行う取り組みとして、息子が年少の頃からスタートをしました。

私が想像していたよりも効果が早く出て今では私が部屋の中で話すだけで自分に話してるのか?と注目するようになりました。

 

抽象的な言葉やあいまいな表現には気をつけて

人って不思議と話をしている時にあいまいな表現をすることって多いですよね。

私も勿論あいまいな表現だったり抽象的な言葉を使ってしまっているのですが、

健常な子供にしても発達障害の子供にしても幼い頃ってこの漠然とした表現って理解できないようなのです。知ってましたか?私は先生に教えてもらうまで知りませんでした。

例:息子「ママー絵本読んで」

  私「ちょっと待ってて」

この会話ってどこのご家庭でもよくあるとは思いますが、この言葉だと正直なところ息子にいまいち伝わっていないのです。

ちょっとってどれぐらい?ってなりますよね。数秒なの?それとも数分なの?

ではどう伝えるのが理想的なのか・・・。

息子「ママー絵本読んで」

私「お皿洗い終わるまで待っててくれる」

でも実際はそこまで丁寧に言えないのが現実なので待たせてしまったら正直に謝るようにしましょう(笑)

 

長々と話すのはNG

話をする時ってだらだらと話してしまうことありませんか?

発達のゆっくりな子供に対して我々大人が話しているような会話はほぼ通じていません。

「今から公園に行くから玄関に行って靴を履いておいて」と言ったとします。

ただこれに対して玄関に行って靴を履けてるか?と確認するとそもそも出来ていないんですよね。

というよりまずどこかに行かないとダメというのはわかってるけど何をするんだっけ?となることが多いそうです。

なので理想的な言葉だと・・・

「公園に行くよ」「靴を履いてね」

これぐらいの短い言葉でいいそうです。むしろこれぐらいでないとわからないという方が正解なのかもしれません。

発達センターの言語訓練の先生に教えてもらったとき驚いたのを覚えています。

なるべく短くわかりやすくを意識しようとは心がけています。

 

まとめ

言葉かけってひとくくりに言っても結構あるなと改めて思いました。

①言葉をかける場所

②抽象的な言葉、あいまいな表現

③長々と話す

この大きく分けて3点を気をつけると少しずつ変化してくると思います。

ですが決して結果が早く出ないからと言って焦ったり、子供にきつく言ったりはしなくていいです。

ゆっくりでも確実に成長しています★

どうしても愛する我が子の為に必死になるのはわかるので一緒にゆったり進みましょう★

今の頑張りは子供に確実に届いています!!なので自分を褒めてあげて下さい。

今日も沢山の家族が頑張りました!!大勢の人が頑張りました!!お疲れ様です。

ゆっくり休んでください。

 

ではまた次回に