2児のママの子育て奮闘記と徒然

子育ての事をメインに時にエンタメを書いています。

【子育て】見通しの必要性

こんばんわ!!

もりのママです。

今日も息子の事についてです★

 

発達障害の子供達は先の予定が把握できません。

勿論幼い頃は、発達障害の子も健常の子も理解できていないのが

ほとんどです。

年齢を重ねるごとに健常と呼ばれる子たちは、次は何をしないといけない

のかがわかってきます。

では発達障害の子はどうしたらいいのか?

 

見通しをつけてあげるのが大切です。

朝起きたら何をするとか、寝る前は何をするとか

それが口頭で理解できるのか、文字を見て理解できるのか

絵を見て理解するのかは様々です。

息子は絵と文字で見通しをつけています。

 

メリット

次の行動がわかり不安が減り、パニックになるリスクを軽減できます。

事前に行動がわかれば気持ちの切り替えの練習にもなります。

 

デメリット

突如の予定が変わった時の対応は出来ない為パニックになることがあります。

発達障害の子の中には反応が少ない子もいるので理解できているか

わからないことがあります。

 

デメリットはあるものの見通しがあるほうが子供にとってはありがたいです。

なぜなら周りを見て順応に対応できる子より対応できない子の方が多いのと、

自分の世界に入っている子の方が多いので他者への関心が薄いのです。

 

息子も児発に通う2年前は見通しなんて知らなかったので、切り替えがうまく出来ずに

泣き叫ぶことが多かったです。

見通しを児発の先生に教わり家でも少しずつ試していくと、理解できる範囲のものに

関しては素直に受け入れるようになりました。

日々の積み重ねもかなり大事だということを実感しました。

 

見通しをまだされていない方、早く始めたほうがいいです。

行動し始めるのが遅いとそれだけ、教え込むのにも苦労をするうえに

子供も話を聞かないときが多くなります。

更に幼いうちは脳がまだ柔らかいため吸収が出来ますが、大きくなって

はじめると癖になっていたり我が強くなっているからです。

 

はじめた当初は大変なことしかありません。

理解してくれているのかもわからないし、これであっているのかもわからないという

不安にかられます。

すぐに成果はでないと最初から思っておいて下さい。

息子が見通しを理解するのには半年以上かかりました。

気持ちの切り替えは更に半年ぐらいかかりました。

 

見通しをはじめてよかったです。

見通しをはじめていなかったら子育ては今以上に苦労していたからです。

頑張ってくれている息子にも感謝です。

私だけでもダメ、息子だけでもダメ、見通しは皆でやっていくものです。

 

少しでも興味のある方は出来ることからやってください。

一緒に頑張りましょう★

では次回